最近、現金を使うことが少なくなってきました。
Web上での買い物はもちろん、レストランや実店舗での買物でもほとんどがクレジットカードで決済できます。
電車やタクシーもSUICAやクレジットカードです。
そういえば、先日予約でピザを頼んだら、「これからでまぁす」のメールが届いて驚いてしまいました。
昔、蕎麦屋に出前を頼むと、なかなか届かずに、催促電話を入れると「今でたところでぇす!」、っていう「蕎麦屋の出前」が笑いのネタになっていたころがありましたが、もうそんな悠長な時代ではなくなってしまいました。
最近は、「〇〇ペイ」という言葉をよく聞きます。
ニュースでもときどき出てきますしね。
でも、なんだか同じような名前のものがやたらいっぱい出てきて、ついていけないんです。
そのうち淘汰されるのかもしれませんけど。
数年前 Apple Pay という言葉を聞いて、なんだこれは、と思っているうちに、
PayPay の話題がSNSやらニュースやらで賑わって・・・、
そういえば、楽天ペイとかアマゾンペイとか聞いたような聞かなかったような。
なんだかすっかり、乗り遅れてしまいました。
それに加えて、ポイントでもAUポイントにdポイントにTポイントにと・・・
これでも支払いができちゃったりしています。
わからずに使ってますが・・・。
何が何だか、頭の中がぐるぐるです。
クレジットカードだって、ヨーカドーで使うカードにマルイで使うカード、SUICAと一緒になっているカードに・・・と、よほど気を付けていないと、知らぬ間に増えていませんか。
キャー、〇〇ペイやら〇〇カードやら〇〇ポイントやらが夢で追っかけてきそう・・・
ということで、どんなものがあるのだろうかと、少し自分なりにまとめてみました。
(違っているかもしれませんが・・・。)
2020/4/3追記
今日聞いたNHKの番組では、〇〇Payというのはスマホで決済のできるものをさすのだ、と言っていました。
確かに!
ただ、商品(サービス)名だと思うので、決まりはないんじゃないかなぁと思うのですが・・・。
GrandmaPayっていう関係ないサービス始められるかしら?
Apple Pay はiPhone用のお財布アプリ
まずは、Apple Pay。
これは、Apple製デバイスをお財布代わりにするためのサービス。
他の〇〇Payのほとんどが電子マネーとして使うものなので、ちょっと異質ですね。
今までお財布に入っていたクレジットカードやスイカなどをiPhone や Apple Watch などに設定しておけば、かざすだけで改札を通り抜けることも、商品を購入することもできてしまう、Appleデバイスをお財布代わりに使いましょうというものです。
登録したクレジットカードは、iDやQUICPayという電子マネーとして使えるのだそうです。
クレジットカードだけではなく、au WALLET、 d POINT CARD、Ponta カードなどのポイントカードもApple Wallet で管理できます。
ただし、我が家の近隣のお魚屋さんやお肉屋さんでは使えないのが難点です・・・。
Apple Pay を使えば、お財布を持たずにスマホだけで出かけられるようになる日ももうすぐでしょう。
ついでに、保険証や診察券もスマホに入れて持ち歩けるようになるとすごく助かります!
(これは、ばぁちゃん仕様ですかね・・・。)
PayPay はスマホで使えるお金?クレカ?みたいな・・・。
次に PayPay 。
スマホにアプリをダウンロードして、支払い方法を決めれば、すぐ決済ができるという、ソフトバンク株式会社とヤフー株式会社が株主のPayPay株式会社というところの電子マネーです。
支払い方法は、
- 銀行口座からチャージするPayPay残高
- Yahooマネー
- クレジットカード
から選びます。
電子マネーって、小銭代わりに使うのかと思っていたら、「100億円あげちゃうキャンペーン」とかで派手な宣伝をしていたので、洗濯機やら冷蔵庫やらを買ったという、結構高額の買い物をした友達がたくさんいました。
あっという間に終わっちゃって、私はすっかり乗り遅れましたが。
クレジットカードの不正利用でもニュースで話題になりましたが、現在では3Dセキュア(本人認証サービス)の対応など安心して使えるように取り組んでくれているようです。
まだまだ、ほとんどのところでPayPayが使える、というようにはなっていませんが、PayPayの使えるショップが地図アプリと連動して表示できるようになっていたりと、スマホならではの便利さが用意されています。
「PayPayが使えるお店は、毎月増えます。」というだけあって、1か月前には、数件しかなかった我が家の周りでも、今日見たらめちゃくちゃ増えているので驚きました!
さすがの営業力です。
今はまだ、新規登録で500円プレゼントキャンペーンをやっているので、ちょっと使ってみるかな、というところでしょうか。
Amazon Pay はアマゾン以外でも使えるAmazonアカウント
住所を入力すると近隣で出前をしてくれるところを探して注文できる「出前館」では「Amazon Pay」 か「他のお支払方法」かでの支払いになっています。
Amazon以外のサイトでも、Amazonアカウントで支払える、というサービスがAmazon Payです。
Amazonアカウントに登録された配送先と支払い情報を利用するので、Amazon以外でも、入力の手間が省けるというもののようです。
Amazon Payでの購入履歴をまとめて確認することもできるようなので便利かもしれません。
実店舗でも使えるようになった、というニュースが流れてきていましたが、今後どうなっていくのでしょう・・・。
楽天ペイ は楽天以外でも使える楽天アカウント
楽天以外のサイトでも、いつもの楽天のIDで支払うことができるサービスです。
楽天ペイのアプリをかざして実店舗での買い物をすることもできます。
ネットでも実店舗でも楽天ポイントをためたり、楽天ポイントで支払ったりできるのが魅力の一つですね。
キャンペーンもいろいろやっているので、楽しみの一つでもあります!
Origami Pay はスマホでの決済サービス
Origami Pay という電子マネーもあります。
スマホで決済するためのもののようで、キャンペーンで割引などもあるようです。
2012年にできた会社で、2016年5月にスマホ決済サービス「Origami Pay(オリガミペイ)」の 正式提供を開始しています。
Origami アプリ内の [マーケット] でショッピングすることができ、そこでの買い物ではポイントをためたり、使ったりできます。
LINE になじんでいれば LINE Pay も便利です。
チャージをすると、加盟店での買い物や、LINE の友だちへ送金や割り勘ができます。
LINE Payが使えるお店だけの特別優待も!
クレジットカードをもっていなくても大丈夫、という若者向けの感じでしょうか。
AirPay は
リクルートが提供するクレジットカード、電子マネー、QRを利用できる決済サービス。
QRコードでの利用は「Airペイ QR」アプリでの決済のようですが、これに関してはあまり知られていないような・・・。(私だけかもしれませんが)
その他に
〇〇Pay という名前はつかないけれど、SUICAなどの交通系の電子マネーがあったり
特に海外で安心して使える PayPal とか
dポイントが使えるd払いとか、au walletとか・・・
スタバだけにしか使えないけど、スタバアプリも支払いに使えますよね。
え~、まだあるのぉ?という感じですが
経済産業省の出している、「キャッシュレス・ビジョン」に書かれていますが、政府が、紙幣とか硬貨とかを使わない方向にもっていこうとしていることもあり、2019年には、まだまだいろいろなサービスがでてきそうです。
そのうち人間の体にICチップ埋め込んで、ショップから商品をとっても、自動的に決済されているようになったりして。
ん~、そうなるとお店の出入り口で支払う必要もなくなるから、商品があらゆるところに置いてあってもちゃんと売ることができて、「お店」の形態も変わるのかなぁ。
む、ばぁちゃんの頭の中はすでにSF映画のように・・・。