孫に買ってあげるおもちゃって、やっぱり自分が買ってみたいものになってしまいますね。
今年はコロナの影響で、毎年遊びに来てくれていた孫たちが来られないので、お正月に来た時に姉妹で取り合いをするくらい気に入っていた VR ゴーグルを送ることにしました。
おねぇちゃんが学校に行っているすきに、幼稚園の妹が使いたい放題です!
私の場合、ゲームをするのではなくてきれいな景色が見られたり、サファリ内を探検したりといったちょっとしたことができればOKですし、孫たちもゲームに夢中になるまではそういう使い方だろうと思って、低価格のものを購入しました。
VRゴーグルにもいろいろあるようで、大きく分けると、
- スタンドアローン型
- PC接続型
- スマホ挿入型
に分けられるようです。
おととし友達に教えてもらったのは「Oculus Go」というスタンドアローン型のもので、それ1台あれば Wi-Fi につなげて自由に遊べるものらしいです。パソコンもスマホも不要です。
ただ、「Oculus Go」は今年で販売を中止するそうで、Oculus は、VRゲーム用のゴーグルに注力していくようです。
わ、ソードアート・オンラインみたい!?
現在は、違うメーカーですが Pico G2 4K というのが販売されていて、Oculus Go と同じスタンドアローン型 VR ですが、画質が 4K(3840×2160)の解像度だそうです。
めちゃくちゃリアルなのでしょうか。
数年前、テレビの 4K が出た時には、毛穴まではっきり見える映像に「わ、女優さんが大変だぁ」と、他人ごとながらびっくりしたことを思い出します。
4K画像でサファリのライオンなどが後ろからぬぅっと顔を出したら・・・(汗)
これが5万円前後で買えるのですから、すごいです。
パソコンにつないで遊べるものは、どちらかというとゲーム用に考えられているものなのかもしれませんが、パソコンの機種やスペックによって、使い勝手が大きく違ってくるみたいです。
そして、我が孫たちのような子供たちを喜ばせるなら、スマホをゴーグルにセットすればすぐに使えるタイプの VR ゴーグルがいいです。
数千円で購入できるので、お手頃なおもちゃという感じですね。
YouTube で「VR」と検索すればかなりたくさんの VR 映像を探すことができて、スマホでそれを表示させ、VRゴーグルにセットすれば、360度のリアルな体験を無料で楽しむことができます。
リモコンなんかいらないや、と思って買ったのですが、VR画像を探し出してスタートさせてからセットし、やれ音量が小さいとか、あ、今のもう一回とか言われると、スマホを出したり入れたりで、ちょっと失敗感があります。
リモコンではなくてゴーグルに操作ボタンが付いているものもあるようです。
その他には、自分のスマホの大きさで大丈夫か、ピント調節機能がしっかりついているか、ヘッドセットのベルトが調節できて子供でも大人でも使えるか、くらいを注意すれば、スマホ用の VR ゴーグルは問題ないのではないかと思います。
あ、あと重さも関係ありますね。孫の首ががくがくしてしまうと大変ですから。
ゲームに夢中になっている高学年の子どもたちには物足りないかもしれませんけれど、幼稚園や小学校低学年の孫たちと遊ぶならスマホ挿入型の VR ゴーグルがいいですよ。