一般に、スマホの料金は、通信費と通話費に分かれています。
○GBまで定額とか、データ利用料、パケット料金とか言う言葉は、通信費のことです。
最近は、スマホで動画を見たり、メールでやり取りをしたりといった通信費にかかる負担が増えているので、契約プランも通信費のことが主になっているようです。
LINE や iPhone の「FaceTime」、au・ドコモ・ソフトバンク で使えるメッセージアプリ「＋メッセージ」なども通話料ではなく通信料になるので、契約プランのデータ量以内であれば、余分な料金はかかりません。
上記のLINEや ＋メッセージ などもそうですが、スマホでYouTubeなどの動画を見たり、ネットでどこかの会社の情報を閲覧したりする場合には、モバイルデータ通信を使います。
モバイルデータ通信とは、携帯電話会社が提供する回線でのインターネット通信のことで、これを使うと使用データ量に加算されていきます。
アプリによる場合もありますが、モバイルデータ通信を使うものはWi-Fiを使えば使用データ量には加算されず通信費用は掛かりません。
例えば、LINEアプリで電話する場合、モバイルデータ通信を使わずにWi-Fiを使って電話することもできるので、その場合には使用データ量には加算はされず、通信費はかかりません。
それに対して、通常の電話をかけるときにかかるのは通話料です。
上記の○GBというような通信料とは別で 、1分○円というような料金がかかります。
そして、SMS もかかる費用は通話料です。
無料通話つき料金プランの場合無料通話に含まれる場合もあるようですが、基本的にSMSを使うと通話料が発生します。
SMSは、音声ではなく文字データを送受信するものなので、なんとなく通信費に間違いやすいですね。
通話料の発生するものには、Wi-Fiは使えません。
