本当にたくさんの、大きな子供(大人)がほしがるようなロボットが、どんどん出てきています。
そんな中で気になったのが、Raspberry Pi(ラズベリーパイ)と Arduino(アルドゥイーノ)という電子工作ができるハードウェア。
Raspberry Pi(ラズベリーパイ)は、モデルによって異なりますが、私の持っているRaspberry Pi 3 Model B は、6センチx9センチ程度の大きさのシングルボードコンピュータです。
UNIXベースのOSが動き、GPIOというピンに接続して、Python や Java などのプログラミング言語で接続した機器を制御することができます。
Arduino(アルドゥイーノ)はワンボードマイコンの一種で、ハードウェア設計情報も無料で公開されているオープンソースハードウェアだそうです。これも様々なタイプのものがあり、大きさもまちまちですが、多くのロボットのおもちゃに組み込まれて使われています。
例えば、DFRobot の Vortex(ボルテックス)。
これは Arduinoをベースにして作られ、子供用に簡単にプログラミングできる「WhenDo」というアプリも用意していますが、Scratch や Arduino IDEなどとも互換性を持たせているのだそうです。
Musio(ミュージオ)も Arduinoをベースに、ハードウェアとシステムが設計されています。
お尻のパネルを開けると、電源ボタンと各種ポートがありますがその一つに、Arduinoコネクタもあります。
Arduinoをベースに、Musioの各パーツがモジュール化されているので、モジュールを組み替えることで身体を進化させることも可能なのだそうです。
その他にも
Flotilla |ラズベリーパイ駆動 子供向け開発キット フロティーラ
や
BrickPi|Raspberry Pi と LEGO® Bricks
などがあります。
Raspberry Pi(ラズベリーパイ)や Arduino(アルドゥイーノ)がわかってくると、もっと楽しいことが広がってくるのかもしれません。