実は、私の特技プログラミングです!
が、電流って何?電圧って何?抵抗ってなぁに?????状態。
でも2次元じゃなく3次元で遊んでみたいなぁ、とこの頃思い始めました。
どこまでできるかわかりませんが、Raspberry Pi で遊んでみることにしました。
Raspberry Piで学ぶ電子工作という本を見つけたのもきっかけの一つです。
Raspberry Pi は、グリコのキャラメルぐらいのちっちゃなちっちゃな大きさのコンピュータで、Linax系OSが動くんです。
それには、GPIOポートというのがついていて、そこにジャンパーワイヤーを差し込むと、電子工作ができるようになっています。
上の写真の右側に単三電池がありますが、その左隣の方眼用紙みたいな白いボードの、そのまた左隣のクリアなケースに入ってるのが Linax系OSが動くRaspberry Piです。
(机が汚いのは、苦行の末ということで。)
↑ これが Raspberry Pi です。(ケースの中に入っているのが本体です)
購入したのは Raspberry Pi3 Model B というもので、USBポートが4つもあって、無線LANも有線LANも使えて、microSDのスロットもありますし、HDMI でモニターにつなげます。
イヤホンジャックもついていて、ちいさいけれど普通のコンピュータです。
この本には、電源ってなに?電圧?抵抗???、という私のような人にもわかるように途中途中にしっかり注釈を入れてくれています。
(何回か読まないとすぐ忘れる・・・)
そして、本の通りに接続&設定していくと、ラズベリーパイが起動します。
ちょっと感動!、いえ、かなり感動です!
とその前に、これ動かすために必要になるのが、8GB以上のmicroSDカード、ネットにつながってるPC、microSDカードの読み書きできるもの、モニターとマウスとキーボードとマイクロUSB接続の電源、とルーターとLANケーブルです。(詳しくは本書で)
ラズベリーパイと本は購入したのですが、それ以外は何とか今あるもので代用できないものかと四苦八苦しました。
家にあるパソコンはノートPCでSDカードは使えるようになっています。ラズベリーパイで使う microSDカードにはSDカードアダプタがついていたので、そのままPCで読み書きできます。
古いマウスとキーボードは埃をかぶったものを探し出してきたのですが、モニターは・・・。
昔のボチボチのいっぱい出てるVGAケーブルのモニターしかありません。
ラズベリーパイには HDMI のポートしかないので、HDMI接続できるモニターが必要です。
う~。
モニターを買わなきゃダメかしら、と思っていたら、何にでも変換ケーブルというのはあるもので、「HDMI オス to VGAメスビデオ変換アダプタケーブル PC DVD HDTV用」というのを見つけました。
(ちなみにVNCとかいうソフトを使えば、ノートPCのモニターをラズベリーパイのモニターとして使うこともできるらしいです・・・。)
最後に残ったのが、電源です。
「ラズベリーパイの推奨が最大電流2.5Aだけれど、1.5Aあれば動くよ」と書かれていたので、家中ひっくり返して探しまくったら、古いiPadの電源が出てきました。
その電源が2.1Aって小さく薄~く書かれていました。
(このアンペア、老眼にはちょっときついです!)
で、なんとかやっと始められることになったというわけです。
今回買ったのは
ケース付のRaspberry Pi3 Model B とぉ、
モニタにつなぐための「HDMI オス to VGAメスビデオ変換アダプタケーブル PC DVD HDTV用」とぉ、
電源は何とかなったのですが、それをつなぐケーブル、「USB2.0ケーブル(A to microB)」とぉ、
そして、最後に忘れてならない、ラズベリーパイにつないで実験をするための抵抗やら、LEDやら、ケーブルやらがワンセットになったRaspberry Piで学ぶ電子工作 専用 実験キットでした。
この実験キットはちょっと難ありで、本書に書いてあるものを素直に購入すればよかったのですが、まったくの素人には同じ機能でもほんのちょっと違うだけでわからない部分があって、後からちょとだけ後悔しました。
詳しくはRaspberry Pi3 Model B 1-wire接続のデジタル温度センサー DS18B20を動かす(覚書に書いてみました。
そして、写真も撮れるっていうので、ラズベリーパイ用のカメラまで購入!
これも小さなカメラで、自分の顔が写った時は怖かった、じゃなくうれしかったなぁ。