コンピュータのプログラミングは、人間の意図した処理を行うようにコンピュータに指示を与える行為です。
ロボットに自分の意図した行動をとらせるのもプログラミングです。
コード・A・ピラーというおもちゃがあります。
1節1節が分解できるパーツになっていて、右に曲がる、前進する、などのパーツを連結させることで意図したようにロボットを歩かすことができるイモムシ型ロボットです。
コンピュータコードではなく、知らず知らずのうちにプログラミングがわかっていく、楽しいおもちゃです。
パーツは、モーターで動く頭が1個に、前進パーツが3個、90度に曲がる右折パーツ2個と左折パーツ2個、それにサウンドパーツ1個です。
それらを使って走行ルートを考えて、その通りに動かすようにパーツを組み合わせ、芋虫型ロボットをゴールまで導きます。
これが生まれて初めてのプログラミング!
準備する力、客観的に考える力、論理的に考える力、発見し記憶し問題を解決する力、実験することへの好奇心を養いながら、指先の運動を促し、自分の動きに合わせて何かが起こる原因と結果を学べます。
という教育的な考えより、カラフルで面白いおもちゃです!
フィッシャープライスは85年の歴史をもつおもちゃメーカーで、カラフルで動きの楽しいおもちゃをたくさん商品化しています。
この コード・A・ピラー DKT39 のカラフルでかわいらしい動きは、まだパーツの組み換えで走行ルーツを決められない子供でも、動かすだけで喜んで遊べるおもちゃです。
8歳のお姉ちゃんが組み立てたロボットをヨチヨチ歩きの妹が一生懸命追いかけていました!