5/24付でDOCOMOからpetoco(ペトコ)のプレスリリースが発表されました。ホームコミュニケーションデバイスとして位置づけられたロボットです。
今年、2017年夏に、共同開発しているフォーティーズより、トライアル販売される予定とのことです。
ホームコミュニケーションデバイスといえば、すでに販売されているBOCCO(ボッコ)が頭に浮かびますが、どっちかほしいなぁ。
と思いつつ、自宅で使うことを念頭に、うちだったらどちらがいいのか調べてみました。
どちらもロボットとスマホアプリでの通信になります。
我が家の場合は、認知症にはなっていないけれども、一人でできることが減ってきている両親の介護の利用目的です。
仕事や展示会など、私が安心して出かけられるようになるロボットを摸索中です。
BOCCO のサイト、petocoのサイト
基本的に、BOOCOは見守りロボット、petocoはコミュニケーションロボットです。
petocoのサイト
我が家の場合、家からの話しかけ
BOCCO では、BOCCOに音声録音し、それを外出先からスマホで確認するという形をとっていますが
petocoでは、今のところどこかを押して話しかける必要がなさそうで、話した内容を音声をテキストに変換し、専用アプリにメッセージを届けてくれるとのことです。
年配者の方にとっては、ボタンを押す必要がないことはとっつきやすいですし
受け取る家族(外出先の家族)としては、メッセージが届いていないかをわざわざ読みにいかなくてもお知らせしてくれるのであれば、そのほうが便利ではないかと思います。
petocoの特徴
ビデオ通話機能でpetocoのカメラとマイクを使って、スマートフォンとビデオ通話ができますし、
顔認識機能によってカメラの前にいる人の顔を認識し、登録者の誰かを判断してくれます。
音声によって、petocoの内蔵機能を操作できます。アラームをセットしたり、音量やライトが調整でき、ルームライトとして、インテリアにも使えるとのことです。
BOCCOの特徴
電子的にですけど、いろいろな表情をします。
赤いお鼻と赤いアンテナ、首を振りながらお話をするBOCCOがかわいいです。
玄関ドアに開閉センサーを付けることによって、センサーが感知してスマホアプリに通知してくれます。
振動センサーは付属品としてついています。
大きさなど比較
BOCCOのサイズは W90 x D55 x H195 (mm)
petocoのサイズは 約16cm×13cm×13cm
でpetocoのほうがちょっと小ぶり。
BOCCOの重さは 220 (g)
petocoの重さは 約355g
と、petocoのほうがちょっと重め。
両方ともACアダプター使用
2015年に発売された BOCCO はユカイ工学株式会社の製品。
2017年夏に発売予定のpetocoはフォーティーズとNTTドコモの共同開発です。
この時期、2年間の技術の差は大きいですが、BOCCO もどんどん進化しています。