やっとひらがなが読めるようになってきた孫と、子供版の「カタルタ」をやって遊びました。
「カタルタ」ってご存知ですか?
ネットで「ブレインストーミング(集団で行うアイデア出し)」に役立つグッズとして仕事の時に見つけたものです。
ブレーンストーミングは、とにかくたくさんのアイディアをみんなで寄ってたかって出し合う手法で、そこから収集してまとめていくのは別の方法。
とにかくたくさんのアイディアを出すために、人の意見は否定せず、どんどん発展させていくものです。
人と人との関わりがとってもいい感じになるアイディア出しの手法だと思います。
とはいっても、なかなか続かなかったり、アイディアが出なかったり。
そんなときのアイディア出しに役立つものとして考え出されたのが「カタルタ」だそうです。
「もし」とか「そもそも」とか「だからこそ」といったワードが書かれたカードが54枚あって、それをめくって、そのワードに関連したセンテンスを考えて意見を出し合っていきます。
これには子供版があって、
5~6 歳向けの推薦児童図書の中から文頭の言葉を抜き出し、頻出のものを中心にカード化したのが子供版のカタルタだとか。
いろいろな遊び方ができるのも特徴の一つなんじゃないかと思うのですが、今回は、前のお話に続けてお話をつなげていってみよう、ということになって・・・。
「あるひパパがおならをしました。」
「そのときママが鼻をひくひくさせました。」
「おや!・・・」
というように、カードに書かれているワードを使って短いセンテンスを続けていきます。
これが大うけに受けて、5歳の孫のツボにはまったようです。
ひらがなで書かれたワードを読んで
使い方がわからなかったり、間違っているワードは教えながら
お勉強としてではなくてただただ楽しんでおしゃべりをしていく。
そんな感じでした。
子供の発想の豊かさ、覚えの速さ、それ引き換え、大人の、なんと頭の固いことか。
単純なカードなんですが、とっても面白い遊びができました。
あまりに夢中になって、写真を撮り忘れてしまった・・・