Rakuten UN-LIMIT が1年間無料!というので2020年6月に、「無料」に惹かれて申し込みをしました。その時の記事はこちら
それから約1年。
プラン料金1年無料キャンペーンはすでに終わっていましたが、『お客様がご利用中の「Rakuten UN-LIMIT V」は、4月1日に「Rakuten UN-LIMIT VI」へ自動でアップグレードいたしました』となっていました。
無料期間はまだ続いていますが、1年後の料金は 2,980円/月 だと思っていたものが、最大で 2,980円/月 に変わり、ほとんど自宅のWi-Fiで使っている私の場合、無料期間以降も0円で使えるようです。
それに、契約時には使えなかった iPhone 7 だって使える。。。
ラッキー!!
Rakuten UN-LIMIT VI の基本の基本
データ1GBまでなら何と月額費用が無料
動画を見た、検索で必要なものを探した、メールのやり取りをした、というような通話やSMS(ショートメッセージのことでSNSじゃないです!)以外のほとんどのことは、データ利用量に加算されていきます。
LINE や Facebook、Instagram などもこの中に含まれます。
そして、その利用量の1か月の合計が、1GBまでなら無料です。
Rakuten UN-LIMIT VI では、1GBまでなら0円、1GB~3GB、3GB~20GBと料金が変わり、20GB以上どれだけ使ってもOKで、1か月2,980円(税込 3,278円)の金額です。
毎月のデータ利用量によってプラン料金が変動するので、最大で2,980円(税込 3,278円)ですが、少ないときは安くなります。
注意点は2つ
① 1GBまでなら0円の料金は、1回線のみです。複数回線契約している場合には2回線目以降は、0GB~3GB、3GB~20GB、20GB以上と利用料がわかれます。
② 20GB以上無制限に使えるというのは楽天回線エリア内でのことで、パートナー回線では最大1Mbpsにスピードダウンしてしまいます。
パートナー回線でも、無制限に使えるけれど、めちゃめちゃ遅くなる、ということになります。
ただし、パートナー回線エリアでのデータチャージはできるようになっています。
利用料を出せば早くなるということですね。
最大で 1Mbpsなので、動画によってはちょっと厳しいかも、というところでしょうか。
楽天回線エリアは、順次拡大してはいますが、データ容量をたくさん使う可能性のある場合には、楽天モバイルサイトの「サービスエリア>」で確認してみてください。
電話もSMSもアプリを使えば無料
Rakuten Link アプリを使って電話をかけたりSMSを使ったりする場合には、無料です。
「1回5分間までならかけ放題」というような時間制限もありません。
Rakuten Link アプリを使うのを忘れて長電話してしまうと、かなりの金額になってしまうので、通常の電話アプリやSMSのアプリは隠しておいて、Rakuten Link アプリだけ目立つところに置いておきましょう!
使っていて感じた個人的な感想ですが、Rakuten Link アプリは、LINE 電話などと一緒で、時々音が悪くなったり、自分の声まで聞こえてしまったりすることがあります。
それと、電話をかけようとしたらアプリのバージョンアップをお願いします、というメッセージが出てきてしまって、あわてたこともありました。
それ以外は特に問題なく使えていて、楽天モバイルでは、Rakuten Link アプリの使用感のアンケートを取ったりして、より良いアプリにしようと頑張ってるので、今後に期待したいところです。
その他の特徴
上記に書いたデータ利用量、スマホの製品代、追加したオプション料、Rakuten Link アプリを使わなかったときの通話料などはかかりますが、それ以外は料金はかかりません。
使える機種もどんどん増えています。以前使えなかった iPhone のちょっと古い機種だって使えるようになりました。
自分の持っているスマホを楽天モバイルの SIM に差し替えて使えるかどうかは、楽天モバイルサイトの、「楽天モバイルで使えるか調べる」で調べることができます。
一人暮らしのおじいちゃんおばあちゃんにも!
最近、家電に出てくれないからスマホを持ってもらうことにした、という一人暮らしの親御さんを持つ友達が結構いるのです。
リビングに電話機が置いてあって、別の部屋で昼寝してたとか、お庭でガーデニングを楽しんでいたから電話が鳴っているのに気づかなかったとか。
離れて暮らしている子どもにとっては、電話に出てくれないとめちゃくちゃ不安になったりします。
このご時世ですし、なかなか外出もできないということであれば、Wi-Fiを設定してあげて、Rakuten Linkの使い方を説明してあげて、必要ならデイサービスのWi-Fiもつながるようにしてあげれば、月々の費用なしで、スマホを持ってもらうことも可能ではないでしょうか。
それに、機種によってはポイント還元で実質無料になるものもありますから。
おまけ
スマホでWi-Fiを使うってなに?
例えばご自宅で、Wi-Fi(無線LAN)が使えるようになっていれば、そこにスマホを接続するだけで、上記のデータ利用量に加算されることなく、YouTube でも LINE でも ご自宅にいるときは無制限に使うことができます。
無線ルータがWPSに対応した機種であれば、「AOSSボタン」とか「らくらくスタートボタン」などのボタンを押すだけで簡単にスマホの設定ができたり、最近ではQRコードやアプリを使って、かざすだけで設定を行うこともできるようです。
詳しくは無線ルータのマニュアルでご確認下さい。
20GB?1Mbps?5G?ってなによ
なんだか、GとかMとかつく言葉がいっぱい出てきて何が何だかよくわかりませんよね。
なので、GとかMとかがつく言葉をちょっとまとめてみました。
大きく分けて、①スマホの保存容量、②データ利用量、③スピード、④移動通信システムの世代、などにGとかMとかが出てきます。
スマホの保存容量の単位
スマホを購入するときに、スペック(仕様)を見ていると、内蔵メモリ容量 (ROM)とか容量とかに〇GBとかいう言葉が出てきます。
その容量の中には、スマホのOS(基本ソフト)や最初から用意されているアプリなどにも使われているので、スペック(仕様)に書かれている容量すべてを好きなように使えるわけではありませんが、写真や動画を保存したり、何かをダウンロードしたりする場所の大きさを表しています。
例えば iPhone 7で撮った庭の花の jpeg 写真は5MBでしたし、孫を映した14秒ほどの動画は14.3MBでした。(内容によってかなり変わりますが)
MBとかGBとかは容量の単位で、1000mが1kmであるように、1000B(バイト)が1KB(キロバイト)、1000KBが1MB(メガバイト)、1000MBが1GB(ギガバイト)と単位が変わっていきます。
データ利用量で使うとき
上記の料金を決めるところでも出てきましたが、データ利用量の 1GB、1GB~3GB、3GB~20GB、20GB以上という言葉は、データを送受信するときのデータ量です。
例えば、メールに「test」と書いて送る場合、半角英数字の4文字分は4B(4バイト)のデータを送信することになります。
上記のiPhoneで撮った5MBの写真を送ろうと思ったら、5MBのデータ送信量になります。
実際にはメールではタイトルやそのほかヘッダーと呼ばれる部分などいろいろなものがくっついて送られるので、4バイトだけとか5MBだけが送られるわけではありませんが、すごーーーく単純に考えた場合です。
そして、例えば動画配信アプリで動画を見ようと思ったら、例えば、プライムビデオで約24分のアニメが157.2MBだったりします。
メールでも動画配信でもLINEでも、見ようとしたり送ろうとしたりしたものがすべて加えられて、1ヶ月の利用量になり、利用料が決まるわけです。
スピードで使うMbps、Gbps という単位
1Mbpsというのは、1秒間に1メガビットのデータ量を送れるよ、という意味になります。8ビットで1バイトです。
というめんどくさい話しはおいといて、パートナー回線では、20GBを超えると最大1Mbpsにスピードダウンしてしまいます。
スピードは楽天モバイル、Softbank、au、docomoといったキャリアによっても変わりますが、スマホの種類によっても変わります。
例えば、楽天モバイルの Rakuten Mini というスマホでも受信速度150Mbps(ベストエフォート)です。
(このスマホは、製品 + プランセット購入で、ポイント還元で実質1円で購入できるスマホです!)
また、5Gの Rakuten BIG というスマホでは、最大通信速度 下り2.80Gbps と単位が変わってくる速さです。
移動通信システムの世代 の G
5G、4Gというのは、単位ではなく移動通信システムの世代(Genration)の意味の G です。
アナログ無線の 1G から始まって、メールなどが送受信できるようになった 2G、スピードが格段に上がってITU(国際通信連合)の規格に準拠した 3G、高速化通信規格 4G、光回線以上の超高速通信規格の 5G といったように世代が上がっていきます。
5G では、超高速通信、超低遅延、多数同時接続、という特徴があり、車の自動運転、ロボット操作、遠隔医療、IOTなど、多方面への期待されているようです。
というか、考えても見なかったことが出てきたりして、、、楽しみ!!
iPhoneは使えないらしいし、無料なんてうまい話は怖いし・・・とぐじゅぐじゅしていたのですが、さすがに何回も広告メールが届いたので重い腰を上げてみました。
おまけに、『【通話SIMご利用者限定】Galaxy A7本体代がほぼ全額返ってくる!』というメールまできたので。
こういうのに弱い!
と、まぁ、相変わらず細かな字で書かれた契約書類がたくさんあって、頭を抱えながらの切り替えでした。
楽天モバイルに切り替えたのが今年の1月だったので、1年に2回も私にはとーーーっても苦手な契約書類やら手続きやらをすることになりました。
疲れたぁ!
この楽天モバイルの UN-LIMIT は、月々2,980円と格安なうえに、今なら1年間無料で使えるキャンペーン中です。
おまけに、切り替えの事務手数料やら、一緒に購入した Galaxy A7 などの費用が、ほぼほぼポイントで返ってくるらしい・・・。
(これらは、すでに楽天モバイルで音声SIMを使っていたりする人だけだったり、いろいろ条件がありますのでご注意くださいね。)
相変わらず、乗り換えの手続きでドタバタでしたが、それは下の方に書くとして、私でもわかるおおまかなメリットデメリットとしては。。。
対応端末が決まっていて、私の使っていた iPhone 7 は使えません。
(↑「対応端末」をクリックして下の方の「楽天回線の対応状況を確認する」で確認できます)
iPhoneに限らず、iPhoneとかギャラクシーとかだけでなく、どこで購入したかによって全機能が使えたり、一部機能しか使えなかったりするようです。
iPhoneでもiPhone11などは一部の機能は使えたりするようですよ。
容量を気にして、YouTubeは外では見ない!という私のような人には、無料期間を過ぎてからの値段でも、とてもうれしいサービスです。
ただし、高速で使い放題になるのは楽天回線エリアだけです。
現在は、データ通信のエリアが楽天回線エリアだけでは国内をカバーしきれていません。パートナー回線エリアも使って、国内の通信回線をカバーしています。
(今後どんどん増えていくことを期待したいです!)
パートナー回線エリアだと、5GB/月で、それを超えると最大 1Mbps の速度に変わってしまいます。動画などを見るにはちょっときついと思います。
まぁ、私の場合、前のプランがスーパーホーダイプランSといって、(高速通信容量2GB+楽天でんわ10分かけ放題)だったので、5GB もあれば、以前の2.5倍にもなって問題ないのですけど。
「Rakuten Link」というアプリを使えば、という条件付きですが通話もメッセージも無料になるというのは、大きなメリットです。
私の場合、電話アイコンを隠して「Rakuten Link」をホームに出しておかないと、忘れて普通に電話してしまいそうですけど。
10分間ならカケホーダイという以前の契約から考えれば(これもアプリ経由だったです)これは大きなメリットです。
電話やメッセージをするときに使うアプリが違うだけで、何の違和感もなく使えています!
あともう一つ、海外への出張や旅行が多い方にはきっと役に立つだろうメリットとして「グローバル無料」というメリットや、「国際通話かけ放題」などのオプションが用意されていますが、私にはあまり縁がないので・・・。
Windows の Chrome でも Microsoft Edge でも申し込みの途中まででエラーになってしまいました。
なぜこう、1回ですんなりできないんでしょう
「お申し込み」をクリックすると「このサイトにアクセスできません」が表示されてしまって先に進みません。(途中いろいろなエラーが出たような気がするのですが、忘れました!)
楽天モバイルのメンバーズステーションでは、複数のウインドウやタブで同時に開いてはいけなかったようで、あっちを参照し、こっちを参照しを繰り返しながら行っていて、多分、同時にたくさんのタブを開いてしまっていたのが原因だったようです。
気が付いたのは、今日これを書きながらです!
こんなキャプチャーを取っていました。
楽天モバイルにも電話して、宙ぶらりんになっている申し込みを一度しっかりキャンセルしてもらったり、Windowsも再起動したりしたのですが相変わらす先に進まず、結局 iPhone の「楽天モバイルSIM」アプリから申し込みをしてみて、すんなり申し込むことができました。
あとはすぐ(2日後)に SIM と端末が送られてきて、あっという間に切り替えもできてしまいました。
体力の消耗がはんぱない・・・
約6か月近く使ってみて思ったことですが、Android のバージョンアップが遅いです。。。
Androidのバージョンアップはキャリアごとにアップできるようになる時期が異なるらしいのですが、楽天モバイルはめちゃめちゃ遅く感じます。
機種によっても違うのかもしれませんが(Galaxy A7です)。
Android 9 で購入して、10にアップできたのは2020/8/21。
その翌月には11がリリースされたようですし、考えてみれば、2019年9月がAndroid 10のリリース開始だったようなので、購入時にはすでにAndroid 10が出回っていたわけです。
iPhoneを使っていて、あまり考えたことがなかったのですが、Android端末では、機種やキャリアによっていろいろ違いがあるのに驚いてもいます。
はやく11が使いたいな